S8使用構築 ルカリザスタン 最高2081/最終2009
【USUM】S8使用構築 ルカリザスタン 【最高2081・最終2009】
S8お疲れ様でした。えっくすです。最終日は200以上のレート差マッチに悩まされ続け、目標であった2100には届きませんでしたが、自身の最高レートは更新することができました。以下構築紹介になります。
Ⅰ-構築経緯
環境に多かった、、などの水タイプに撃ち負けない、に制圧されないことを念頭に構築を組み立てていった。また、最低限のサイクルは回せるように軸を確保しつつ、サイクル負けしそうな相手に対しては対面的な選出もできるように組んだ。
Ⅱ-個体紹介
性格:臆病
特性:正義の心
実数値:145-X-109(4)-192(252)-90-180(252)※メガ後
技構成:気合玉、ラスターカノン、悪巧み、真空波
調整:振り切り
いつもの特殊ルカリオ。受けル、ウツロカグヤ、ガルーラスタンなどに出していく。今シーズンは鋼2枚などの構築が多く感じ、前期よりは選出しやすかった印象。後述するリザードンがヒードランに弱いが、ルカリオ、ゲッコウガと並べることで被選出率はかなり低かった。相棒枠ではあるが、速さ、攻撃力を兼ね備えた面白いポケモンだ。
選出率5位
性格:控えめ
特性:ひでり
実数値:182(252)-X-112(116)-156(100)-106(4)-125(36)※メガ後、王冠未使用
技構成:大文字、ソーラービーム、めざめるパワー氷、羽休め
調整:
H-B 特化メガボーマンダの捨て身6.3%切って耐える(王冠使用で確定耐え)
C 無振りガブリアス確定
S 最速テッカグヤ抜き
王冠未使用のため甘えたリザードン。耐久調整ははくしゃくさん
http://hakusyakuku.hatenablog.com/entry/2017/03/22/213718
のものを採用させて頂きました。水タイプ、主にカプ・レヒレと打ち合うため、ボーマンダ入りにも選出するために耐振りとした。ひでり+羽休めで後述するカバルドンとサイクルをするのが主な動かし方。ヒードラン入りのパーティーにもゲッコウガ、ボルトロス、ミミッキュを絡める、もしくはヒードランの被選出を切り(ほぼ選出されたことがないため)選出していた。カバマンダに対してはカバリザ+ボルトロスorゲッコウガの選出で高い勝率を維持していた。また、重いギャラドスに対してもひでりを生かして対面から勝てた(怯み、舞飛行Zは無理)。基本的に全ての攻撃を一発は耐えるので、よく働いてくれた。大文字を受かるポケモンがそうそういないので数的有利を取りやすかった。スイクン含め水タイプが多い印象であったため動かしやすかった。
選出率1位
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:215(252)-132-187(252)-X-93(4)-67
技構成:地震、氷の牙、欠伸、怠ける
調整:振り切り
構築の物理受け。ボーマンダ、リザードンX、メタグロス、ミミッキュ、ランドロス、ガブリアスを意識してぶっぱ。リザードンとヒートロトムが対面した際の引き先のひとつでもある。リザードンのひでりで苦手な水タイプ入りにも少しは選出しやすかった。
数的有利を取った際の欠伸が無難に強かった。この構築の過労死枠でもある。
選出率4位
ミミッキュ@ゴーストZ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:131(4)-156(252)-100-X-125-148(252)
技構成:じゃれつく、シャドークロー、剣の舞、影打ち
調整:振り切り
今回の構築の最も曖昧な枠。アーゴヨン、ウルガモス、カプ・テテフのストッパーとして採用したが、型にしかり納得のいくものとなっていない。鋼タイプを強引に削るためにゴーストZ持ちにしたが、ヒードランの被選出率の低さ、ギルガルドは基本的にリザードンで処理していたためゴーストZの恩恵はそこまで感じなかった。変更するとなればこの枠になる。
選出率同5位
ゲッコウガ@気合いの襷
性格:無邪気
特性:変幻自在
実数値:147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)
技構技:冷凍ビーム、熱湯、ダストシュート、水手裏剣
調整:振り切り
仲良くさせて頂いているトップさん(@TOP_poke)のCASを見ていた際、襷ゲッコウガがかなり強いと思い採用した。多くの環境上位ポケモンに通る冷凍ビーム、カプ系にまとめて打てるダストシュート、対面性能を上げるための水手裏剣、ここまでは確定していたが、最後の一枠に悩んだ。ギャラドスが重いため岩石封じを考えたが、メタグロス、ミミッキュなどに火傷を狙える熱湯を採用した。結果的にこれがうまく刺さり、ヒードランへの抜群打点、鋼タイプや受け寄りのポケモンに定数ダメを入れられるチャンスを得られる技であった。また初手カプ・レヒレ、カプ・テテフ、ランドロスから入られることが非常に多かったので、引いてこない相手にはeasy winを取ることができた。ゲッコウガの優秀な範囲と襷の行動保障の強さを感じた。
選出率3位
ボルトロス(霊獣)@格闘Z
性格:控えめ
特性:蓄電
実数値:181(212)-X-92(12)-204(164)-101(4)-135(116)
技構:10万V、めざめるパワー(氷)、気合玉、悪巧み
調整:
H-B 陽気メガメタグロスの冷凍パンチを75%で耐える
C 余り
S 最速キノガッサ抜き
今回のMVP。格闘Zの採用で多くの構築に選出でき、また耐久もあるためかなりの働きであった。ルカリザと並べていることもあり格闘Zは読まれにくく、ポリゴン2、カビゴン入りのテテフランドゲンガーやカバマンダはこのポケモンで半壊できる。この技構成のボルトロスはよく最速で使われることも多いため、不意の格闘Zはよくきまった。バンギラスに刺さるのもGOOD。高速移動も欲しい場面が多かったが、それ以上に格闘Zの恩恵が大きかったためこの型での採用となった。
選出率2位
Ⅲ-選出と立ち回り
基本的にメガ+Z+の選出をする。対面選出をする場合は襷を先発にメガ+Zの選出。でアドが取れると判断した相手(明確に受けれる相手がいない、スカーフやに処理を一任していそうな構築)にはから入り崩していく。よくある並びに対しての選出は以下に示す。
・系
+or
この選出でほぼ負けることがなかったが、2000↑での対戦においては襷++電気Zのような構築が多く、初手に襷からステルスロックを撒かれて不利なサイクルになることがしばしばあった。この手の構築に完全にメタを張れなかったのが2100への壁だと痛感した。
・系
+or+
この手の構築にはほぼ負けなかった。@3にでを見ているものが多く、襷と格闘Zを武器に有利に進めていけた。基本初手はorなのでから入っていく。がいないものには最終的にでフィニッシュできる。
・系
++or
裏にがいる場合はを出していた。にはで無理やり突破していたが、怯むと厳しくなるので勝率は五分であった。基本から入ればそれなりに戦えた。
・受けサイクル、受けループ
++
格闘Zと悪巧みがいるお陰でのいないものはeasy winを取れる。今期は受け系統の構築が多様化していた気がするので細かい立ち回りは割愛するが、基本この選出で勝っていた。も大体この選出だが、orはの有無で選出を判断した。
Ⅳ-不利な相手
襷展開系統のもの。初手にを置いてけん制したいが、裏になどのタイプ+数値受けがいる場合が多く、襷で無理やりステルスロックを撒かれてしまうと立ち回りが厳しくなった。2000↑にはこれが非常に多く、もっと早くから対策を練るべきだった。
Ⅴ-戦績と感想
TN:☀えっくす☀
最高:2081
最終:2009
今期はルカリオを離れ様々な構築を使っていたが、どれも納得のいく構築が練り上げられず、結果的に使い慣れたルカリザで勝負に挑んだ。この構築を考えたのが最終日の17時頃であり、相変わらず余裕がない。もっとはやくから上位での戦いに参加できれば、襷ランドロスを絡めた構築にも対応できるものができたはず、、、。目標の2100には届かなかったが、自身の最高レートを更新することができたのでよかった。なんといっても好きなポケモンで戦うのはとても楽しいことだと改めて感じた。
今期は色々な方のCASを覗かせてもらって、有意義なシーズンだった。来期からはリアルの都合で時間が取れないが、コツコツできればと思う。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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