S9使用構築(1)カビルカ'ATTACK'最高2116/最終2099
【USUM】S9使用構築(1)カビルカ'ATTACK'【最高2116・最終2099】
S9お疲れ様でした。えっくすです。今期は自己最高となるレート2116を記録できたので良かったです。しかし、最後まで諦めずに潜り続けていた方がたくさんおり、少し後悔も残ってしまいました。今後はもっと粘り強く戦っていきたいです。以下、構築紹介となります。
Ⅰ-構築経緯
を組む上で障害となるに強く、かつ受けに回らない枠を探していたところ、仲良くさせて頂いているチェルシーさん(@chelsea_poke)から自爆Zを紹介して頂き、この3体から組んでいった。ここまでで面倒な襷展開に強く出れる、絡みに強い、最後に物理全般を受けることができるを採用して構築が完成した。
Ⅱ-個体紹介
性格:臆病
特性:適応力(正義の心)
努力値:145-X-108-192(252)-91(4)-180(252)
技構成:気合玉、ラスカ、悪巧み、真空波
調整:振り切り、メガ前DL対策
今期も特殊ルカリオを採用。今期は軸やスタンが多く、入り以外には積極的に選出した。有利対面悪巧みからの制圧力が凄まじく、1度使うとやめられない。、絡みのサイクルを一定数見られたので選出率は5割くらいであった。にはではなくの悪だくみで全抜きを狙うようにしました。今期は刺さりが良かったような気がします。
性格:控えめ
特性:日照り(猛火)
努力値:175(172)-111-112(108)-209(84)-136(4)-138(140)
技構成:大文字、ソラビ、めざ氷、ニトチャ
調整:程よく色々耐える、準速レヒレ抜き
最低限の耐久がある調整で採用。技構成は最も抜き性能のあるタイプ補完の良い3技+ニトチャとした。系に強く、ニトチャを積んでからの制圧力は惚れ惚れする。ただし大文字が大事な時に外れてしまうことが多々あり、特にレート差マッチの際はこの技が悩みの種だった。
性格:腕白
特性:砂起こし
努力値:215(252)-132-187(252)-X-93(4)-67
技構成:地震、氷の牙、怠ける、欠伸
努力値:振り切り
や、など上位メガ枠を受ける枠。入りには確定で選出していた。このポケモンの切るタイミングと怠けるで体力管理をするタイミングを見極めることが大切。対面的な選出をすることが多かったので、選出率はそこまで高くなかった。
ボルトロス(霊獣)@電気Z
性格:控えめ
特性:蓄電
努力値:181(212)-X-97(52)-207(188)-101(4)-128(52)
技構成:10万V、めざ氷、悪巧み、高速移動
努力値:陽気メガメタグロス冷凍P耐え、控えめテテフPFサイキネ耐え、高速移動で最速ガブ抜き
今期は格闘Zではなく崩しに特化した悪巧み高速移動型で採用。悪巧みを積むか高速移動を積むかで全く別の抜き性能があり、状況に応じて使い分けた。軸にはと後述すると選出することがとても多かった。入りには先に高速移動ができるように心掛けたが、龍舞されてからでも後出しは効くので(怯まなければ)心強かった。
ゲッコウガ@気合いの襷
性格:無邪気
特性:変幻自在
努力値:147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)
技構成:ダストシュート、悪の波動、冷凍B、水手裏剣
調整:振り切り
今期も襷で採用。当初は激流襷を使用していたが、軸をまとめて見れるダストシュートを採用した両刀とした。ダストシュートは外れる技ではあるが、この技範囲のお陰で軸にはかなり有利に立ち回れた。重い襷ステロに対してもこのポケモンから入り、展開を阻害できた。初手性能が高く、多くの構築に対して投げることができた。とても使いやすいが寿命が縮まる型だった。
カビゴン@ノーマルZ
性格:意地っ張り
特性:厚い脂肪
努力値:235-178(252)-108(180)-x-140(76)-50
技構成:自爆、地震、炎P、欠伸
努力値:
チェルシーさん(@chelsea_poke)から頂いた最強の型。(http://chelsea3710.hatenadiary.jp/entry/2018/05/15/025648を参考にしてください)に対面から勝て、裏のポケモンにも負荷をかけることができる。自爆Zの威力は凄まじく(通常の自爆と威力は同じ)、ほぼ全てのポケモンをもっていける。また特性を厚い脂肪にすることで、特殊アタッカーの技に多い炎、氷タイプを半減で受けることができる。には滅法強く、引かれることはなかったためZで処理が可能だった。欠伸の流し性能や、自爆の自主退場性能も評価できる。
Ⅲ-選出と立ち回り
初手にorで場を荒らし、メガ+Zorの選出。初手がかなり大切で、出し負けないように試合プランを考えながら選出した。対面的に動くので、必ずしもを出すというわけではなく、積み技を持つで相手より先に展開していくことの方が多かった。今期良く見た並びに対しての選出は以下の通り。
ほぼゲッコウガ・ルカリオ@1の選出。@1は相手の取り巻きで決めていた。がいる構築にはを出すことが多いが、その場合は後投げに対応するためも同時に選出する。
・カバマンダガルド
リザ・レボルト@1の選出。初手で荒らしてでニトチャして試合を決める展開が多かった。
Ⅳ-重い構築等
入り、の並び、バトン。は何も対策していないので、ルカリオでお祈りしていた。よく聞かれるが、は襷ゲッコウガで削り(マッパから入られればそのまま突破、タネガン2・3発でもそのまま突破)、リザの起点にしていた。個人的にはをガチガチにメタれる構築は作れませんし必要としていないです。
Ⅴ-戦績と感想
TN:☀えっくす☀
最高:2116
最終:2099
自己最高レートを更新できたことはよかった。撤退が早かったのが悔やまれる点。初めて2000に乗った時からずっとルカリザを使い続けていることもあり、かなり「慣れ」の部分が大きいと思う。色々な構築を使うのも楽しいし勉強になるが、同じ軸を使い続けることも大切なのかなと思った。
Ⅵ-終わりに
今シーズンは就職活動と並行して挑んだシーズンで、かなりリアルを犠牲にしましたが、目標であった2100を達成できたのでよかったです。今期はルカリオを使っている方が健闘しており、とても刺激を受けたシーズンでした。個人的には楽しかったです。
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